ポンと村おこし(14クールめ)
illustration やまさきこうじ
今日も山のパン屋さんは営業中!
露店でカラーひよこを釣ったり!
花子がいつの間にかお店に来たり!
幼稚園の誕生会もやったりしました!
ふむ、そろそろ、わたしも店長さんと……

第170話「はじめさんとお風呂」
「そうなんですか」
「それに、ここにいる人で車椅子の人、いるでしょ」
「ああ、それを聞いたらわかりました」
 そう、車椅子の人はお手伝いしないとダメなんですよ。
 車椅子じゃ、立ったり、歩いたりできないからですね。




第171話「ひよ子じゃないよ」
 最近、お祭りの露店でヒヨコ釣り見た事ないです。
 あの、色を塗ったカラーヒヨコとか……
 きっと動物虐待になるんですよええ!
 でもですね……
「作っちゃう」のはいいのかな? ま、いいか!(よくない!)




第171.5話「ひよそ釣り」
 千代ちゃんがヒヨコ釣りをやってます。
 千代ちゃん、あんまり乗り気じゃなかったけど……
 いざ始めてみるとお客さんいっぱいです!
 千代ちゃんのテンションもあげあげ!
 カラーヒヨコ、たくさん売れるといいですね!




第172話「せみしぐれ」
 レッド、今度は大きなセミを指差してます。
 ポン吉が、
「あれはこわいぞー」
 レッド、そんな言葉も聞かずに網を振りました。
「えいっ!」




第173話「サバイバルゲーム」
 ポン吉……遊んでばっかです……でもでも子供だからいいでしょう。
 保健の先生……マッドサイエンティストですよね。
 花屋の娘……グータラです。
 帽子男……なんだかんだで、ヒットマンですよ。
 コンちゃん……なんにもせんねん女王・ぐーたら女キツネ。




第174話「家出します」
 わたし、いつも頑張ってると思うんです。
 それなのに、なんだか扱いがひどいとおもうんですよね。
 わたしの存在のありがたさを知ってもらう……じゃなくて!
 思い出してもらうために!
 わたし、家出、しちゃいます!




第175話「ドラ焼き級」
 レッド、トントンをやめて、すごいシリアスな表情でみどりの胸をモミモミ。
「胸をモミモミ」だから、いやらしいはずなんですが……
 いや、すごい、迫真の演技、本気なお医者さんゴッコ。
 って、胸を触るのをやめたら、みどりのしっぽを触ってます。
 どうしてしっぽにいきますかね?




第176話「女のニオイがします」
「女」のニオイがしたんです、間違いないですっ!
 わたし、改めて配達人の服をクンクンするの。
 クンクン……
 クンクン……
 やっぱり「女」のニオイです!




第177話「みかん狩り」
 3人で花屋の娘のモノレールのところまで行きます。
 レッドはもう獣耳状態でハイテンション。
「でんしゃ、たのしみゆえ!」
「はいはい、窓から顔を出したらダメなんですよ」
 って、花屋の娘のモノレールは窓なんてないんですけどね。




第178話「レッドの世話係」
『先生、どうしてわたしを呼んだんです?』
『今日はレッドの当番なのよ〜』
『レッドの当番?』
『そう、午前中は私がレッドの世話役』
『で、面倒くさいから、わたしを呼んで、わたしに世話を?』




第179話「花子と一緒」
「この牛は花子です、パチパチ爺さんのところの牛ですよ」
「そ、そうなの……何でここにいるのかしら」
「ミコちゃん神さまだよね、なんでそんなにびびってるんです?」
「だ、だって、大きいじゃない」
「ミコちゃん神さまですよね」




第180話「いろつき・さかり」
 わたしの設定は「中学生くらい」
 はて、コンちゃんとミコちゃんは「ご長寿」ってのはわかってます。
 でもでも、見た目は「若い」んですよ。
 むう!
 コンちゃん・ミコちゃんは何歳なんでしょ?




第181話「ハッピーバースデー」
「ポン姉ポン姉!」
「なんですか?」
「ケーキ、こまるゆえ」
「なにが困るんですか?」
「どれにするゆえゆえ」




第182話「ウエディング・ポンちゃん再び」
 はじまりがあれば、おわりがある……
 ポンと村おこしも、いよいよ最終回です。
 わたしと店長さんの結婚式!
 その前に、コンちゃんとシロちゃんを亡き者にしないといけません。
 最終決戦、今、開幕です!(そんな話じゃないです)




第182話「ウエディング・ポンちゃん再び」
「ポン姉ポン姉!」
「しっぽを引っ張らない!」
「ポン姉、ちょっと! みるゆえ!」
「見るゆえ?」
 レッドがあんまりしっぽを引っ張るんで、ちょっと行って見ます。










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